東京・横浜を中心に、輸入住宅・ツーバイフォー・在来木造住宅などの新築・リフォームを承っております。カタログ請求・見積もり依頼が無料。


 

ホーム

プライバシーポリシー

サイトポリシー

お役立ち情報


省エネリフォーム

| 夏涼しく冬暖かい家に

| 国の省エネルギー対策と省エネ基準

| 省エネの確認方法

| 省エネルギー対策

| リフォーム後の性能を見定めましょう

| 全体のバランスが重要です


防犯リフォーム

| 住宅を取り巻く犯罪が増加しています

| 家族や財産は自分で守る時代です

| 防犯性能の考え方

| 防犯性配慮への注意事項


防犯リフォームのポイント

| 戸建住宅のチェックポイント

| 集合住宅のチェックポイント

| 窓の対策

| 玄関(勝手口)ドアの対策

| 塀や外まわりで気をつけること

| 共用部分で気をつけること


 

省エネリフォーム

夏涼しく冬暖かい家に


「夏涼しく、冬暖かい家に住みたい・・・」これは、住宅においてごく当たり前で自然な要求です。そのためには、室内の温度を適

切に制御(コントロール)することが必要となります。

室内温熱環境の身近な制御方法として、一昔前までは“夏は扇風機”、“冬はストーブ”、といった感じであったかと思いますが、

最近ではエアコンや床暖房などが多く利用されるようになってきています。

しかしながら、この制御の方法、電気や石油などのエネルギーを必要とし、また、利用するためにはお金がかかります。真夏や

真冬に電気等の請求書を見てびっくりすることもあるのではないでしょうか。

住宅の本体(構造躯体等)でエネルギーの消費を少なくする対策が施されていれば、冷暖房などで制御する必要が少なくなり、

これが制御に要する電気代などを少なくすることに繋がります。このエネルギー消費を抑える対策の度合いが「省エネルギー性

能」ということができると思います。

適切な省エネリフォームを実施することは、居住空間が快適になり、家計の負担が少なくなるばかりでなく、地球環境にもやさし

い住まい方が可能になる、ということに繋がっていくのです。

 

国の省エネルギー対策と省エネ基準


近年では、地球環境問題からエネルギー消費の削減が求められており、供給される住宅も随分省エネルギー対策が進んできて

います。法的には、昭和54年にエネルギーの使用の合理化に関する法律「省エネ法」が制定され、住宅分野においてはこれに

もとづき建築主の判断基準や設計施工のための指針(以下「省エネ基準」という。)が出されています。この省エネ基準は、罰則

規定のないいわゆる努力規定ですが、近年の省エネ対策の必要性の高まりから、平成4年と平成11年に順次規制が強化され

ています。

省エネの確認方法


住宅性能表示制度では、前述の省エネ基準を元にして「省エネルギー対策等級」という評価方法基準が定められています。

但し、定められているのは新築住宅のみで、既存住宅は基準がありません。これは、性能と経年による劣化との関係(何年経つ

とどの程度性能が低下するかといったこと)がはっきりしないため、既存住宅性能表示の検討段階で基準作成が見送られた経

過があります。

しかしながら、竣工時の時の図面があり、断熱仕様等がわかる場合は、新築住宅での評価方法基準を準用して評価することも

参考情報としては有用であるため、ここでは新築住宅に適用される基準を解説することにします。

省エネルギー対策


省エネルギー対策は大きくA〜F6つの対策にわけることができます。

A 断熱する部分

外気と住宅内の境界にあたる部分を断熱する。

B 躯体等の断熱性能

躯体の設計、断熱材の施工、気密層の施工に関する基準を確保する。

C 開口部の断熱性能

開口部に一定水準以上の断熱性能・気密性や日射遮蔽を確保する。

D 日射遮蔽

夏期の日射熱が建物内部へ侵入し、室温上昇や冷暖房負荷増大を防ぐ。

E 気密性

室内に直接侵入する隙間風を防止し冷暖房負荷を軽減する。

F 結露対策

壁内部の内部結露、壁表面や内装裏面に発生する結露を防ぐ。

リフォーム後の性能を見定めましょう


住宅の省エネルギー性能は、主に外気に接する部分の断熱性・気密性と日射の遮蔽によって決定されます。

ただし、断熱性に関わる断熱材などについては、壁や天井の仕上げに隠れており、住宅が建ったあとでは、性能を的確に評価

することは出来ません。

このため、現状の性能を明示することは出来ませんが、リフォームの際に適切な設計を行い確実に施工していけば、リフォーム

後の性能の目安はつけることが出来ます。

全体のバランスが重要です


住宅の省エネルギー性能を向上させるには、断熱性・気密性と日射の遮蔽のそれぞれを全般的に講じることにが求められます。

住宅の省エネルギー性能のうち、断熱性の向上にあたっては、居室の床・壁・天井・開口部などの断熱性をバランス良く向上さ

せていくことが重要であり、部分的に断熱性能を向上させても、充分な効果が期待できない場合もあります。

また、気密性についても、部分的に気密性を上げてしまうと、かえって結露などが起こりやすくなってしまう場合もあります。

▲ページトップ

防犯リフォーム

住宅を取り巻く犯罪が増加しています。


全国の住宅を対象とした侵入盗は18万9千件(2002年)で、1993年の13万1千件と比べても、約45%と大幅に増加しています。

侵入盗だけではありません。自宅では、自動車や自転車、オートバイなどの盗み、放火なども発生しています。

家族や財産は自分で守る時代です。


空き巣狙いをはじめとした侵入盗による被害は、決して経済的な損失だけではなく、これまで当たり前のこととして感じていた、

住まいの安全や安心が一瞬のうちに崩れ去るショックは想像を超えるものがあります。最近では、侵入盗が、強盗などの凶悪

犯に発展することがあります。

ただし、こうした侵入盗による被害は、犯罪被害に遭わないふだんの心がけに加え、住まいの防犯性を高めることによって、犯

行の機会を妨げ泥棒に侵入されにくい住宅にすることは可能です。

すなわち、住まいの防犯性を向上させるリフォームによって自分の家族や財産を自分で守ることが重要となります。

防犯性能の考え方


侵入盗の大半は侵入に手間取る家は避けるそうです。ある程度、泥棒の侵入工作に持ちこたえることが出来れば、被害を免れ

る可能性が高くなるそうです。防犯リフォームは1箇所だけ部分的に行うのではなく、現在の住まいの中で防犯性の低い箇所を

把握し、その全ての箇所の防犯性を高め、泥棒が侵入しにくい住宅にすることがポイントとなります。

ここでは、防犯性向上の対策の考え方を紹介しておきます。

周囲からの見通しがよいこと

敷地内の屋外各部などは、周囲からの見通しが確保されるように配置計画や動線計画、建物の設計などが工夫されて

いること。

必要な箇所に防犯カメラなどが設置されていること。

居住者の帰属意識の向上、コミュニティ形成の促進が図られていること

近隣の居住者との交流により生まれる地域コミュニティに対する帰属意識が高まるように、出入口の向きや隣地との境界

などが工夫されていること。

犯罪を企てる者の動きを限定し、接近を妨げる構造であること

住宅の玄関ドア、窓、バルコニーなどに犯罪を企てる者が接近しにくいよう、敷地内の配置計画や動線計画、建物の設計

などが工夫されていること。

必要に応じて、面格子、フェンスなどが設置されていること。

部品や設備などが破壊されにくいこと

住宅の玄関ドア、窓などが「侵入盗」などの被害に遭いにくいように、破壊などが行われにくい構造になっていること。

必要に応じて、防犯性能の高い建物部品(ドア、錠、ガラスなど)が設置されていること。

防犯性配慮への注意事項


防犯への対策は完璧に行ったとしても、被害を100%防ぐ保証にはなりません。また、防犯性能はあまり対外的に明らかにして

しまうことは、防犯性の特徴や弱点を明らかにすることとなり、かえって犯行の機会の妨げに繋がりにくいことも想定されます。

▲ページトップ

防犯リフォームのポイント

戸建住宅のチェックポイント


一戸建ての住宅は、集合住宅に比べ窓がたくさんありますから、ドロボウの多くは窓から侵入します。

とはいえ、通りに面していて、周囲から目立つ位置にある窓から侵入するのはわずか。

ドロボウは人目を気にしますから、大かたは、周囲から見通しのききにくい位置にある窓、特に出入りにも利用する1階の掃き出

し窓を侵入口に選びます。

高い位置の窓や2階の窓であっても、近くに塀や空調機の室外機、カーポートの屋根など、足場になるようなものがあれば、スル

スルと登ってくることもあるので要チェックです。

それから窓に面格子があっても、ネジが表に出ていて、外から簡単に取りはずるようなものは狙われます。サッシや面格子がか

なり古くなってしまい、ガタガタしていたら、これもドロボウには好都合です。

ドロボウは、インターフォンを押したり、周囲の様子を見て留守宅を見分け侵入します。ドロボウにとっては、金品があるかないか

よりも、人目につかずに入りやすく逃げやすいことが、重要なポイントになります。

集合住宅のチェックポイント


集合住宅の場合、ドロボウの侵入口は圧倒的に住戸の玄関が多くなります。ピッキングやサムターン回し、カム送りなど、錠や

扉を壊して入るため、錠の性能や個数、扉が侵入しにくい構造になっているかどうかがチェックポイントになります。

また1階に住んでいる方は、バルコニーの見通しがよいか、最上階でルーフバルコニーのある住まいでは、共用廊下とのつなが

りなどがチェックポイントになります。

玄関扉の外側やバルコニーなどは、管理区分上、共用部分にあたるため、個人が勝手に変更してしまうことできません。

分譲タイプならば管理組合と話し合い、賃貸タイプならば大家さんの許可を得てからリフォームするようにします。

また、共用玄関や避難階段の出入口も、ドロボウが入りにくい場所ならば、個々の住まいへも行きにくくなります。定期的に行わ

れる計画修繕の機会をとらえて、共用スペースのチェックをしてみてはいかがでしょうか。

例えば、通用口や非常口の扉から侵入されるおそれはないか、明るさのむらによって暗がりは生じていないか、上階のバルコニ

ーに伝い渡るおそれはないか、などがポイントになります。

また警察では、地域ごとに犯罪データを公表している場合があります。あなたのまちでどんな犯罪が発生しているのかチェックす

ることも、住まいの防犯に役立ちます。

窓の対策


ドロボウが戸建て住宅に侵入する手口で、もっとも多いのがガラス破りです。大きな窓に限らず、小さな窓でも頭と肩が入れば侵

入できるので油断はできません。ガラス破りといっても、窓ガラス全体を破るわけではなく、クレセント付近のガラスをこじ破ってク

レセントを外からはずし、サッシを開けて入ってくる手口です。したがって、リフォームでサッシを交換するときは、サブロック付きが

おすすめです。サブロックがついていれば、クレセントをあけても簡単にサッシは動きません。ドロボウは侵入に手間どってしまい

あきらめる可能性が高くなります。

また最近は、こじ破りに強い防犯ガラスがあります。この防犯ガラスはガラスとガラスの間に特殊フィルムを挟み込んだもので、

簡単に突き破ることができません。ただし、一般のガラスと比べてやや高価なので、すべての窓に使うのは経済的な負担が重く

なります。掃き出し窓や見えにくい部分の窓など、狙われやすい場所から優先的に使うとよいでしょう。サッシを交換しない場合

は、フィルムを貼ったり、サブロックを後からつけて対応する方法もあります。

窓の外側についている面格子も老朽化していれば、サッシ一体のものに替えたり、強度の高いものを選びましょう。また、雨戸

や窓シャッターなどもサッシ一体型や取り外ししにくいものは防犯効果が期待でき、リフォームを機に設置するのもよいでしょう。

玄関(勝手口)ドアの対策


マンションなどの集合住宅の場合、ドロボウの侵入手口の約4割がピッキングです。ピッキングは玄関ドアなどについているシリ

ンダー錠を、不正に操作してあけてしまう手口です。この春、錠には防犯性能の表示が義務づけられました。ピッキングやサム

ターン回しなどに5分以上耐えられるかどうかの性能が表示されますので、これを目印に選んでください。

とはいえ、主錠だけでは十分ではなく、まずは、1ドア2ロックを基本に考えましょう。また、ドアとドア枠の間をふさぐガードプレー

トという金具もあり、こじあけやサムターン回し防止に効果があります。

リフォーム工事の人にわざわざ頼むほどのこともありませんが、錠の交換などのついでにつけてもらってもよいでしょう。

集合住宅の場合、扉に新たなカギ穴を設けることは屋外に面した部分に手を入れることになるので、管理組合の承認を得る必要

がありますが、一斉に錠などをつけ替えれば、まとまった数量が発注されるので金額的なメリットも考えられます。

ドロボウは侵入に手間取ることを嫌がります。その時間の目安はだいたい5分。錠

などを壊す時間が長いとあきらめてしまいます。その一方で閉め忘れのドアや窓からの侵入は、戸建て、集合住宅ともに1割以

上にのぼります。まずは戸締まりをお忘れなく。

塀や外まわりで気をつけること


住宅の外まわりの場合、老朽化した塀をリフォームで一新することがよくあります。このとき、気をつけたいのは周囲からの見通し

です。道路に面した部分は、生け垣やフェンスなど見通しのきく素材やデザインにすることで死角を少なくし、ドロボウに入りにくい

と感じさせます。

高くて、見通しのきかないブロック塀の陰は、ドロボウが住宅に侵入する上で絶好の場所になりますので要注意です。

それから、塀を足場にして2階の窓から侵入するケースもありますから、素材や高さにも気をつけてください。

門扉を設ける場合は、外から手を入れて簡単に開けられないようにします。

また、きれいな花壇や植木は、管理が行き届いた印象を与えますし、花や植木を世話することで人の目も増え、ドロボウにとって

は近寄り難いと感じます。夜間の侵入防止策として、玉砂利を敷いて歩くと音がするようにしたり、センサライトをつけることも効果

的です。

共用部分で気をつけること


車の窃盗は夜間に多いので、駐車場やカーポートには、照明を確保することが重要です。また、常夜灯の他にセンサライトを設置

すれば、警戒していることを示すことができます。そういう点では、防犯カメラは最も効果があります。

防犯カメラは、ただ設置すればよいというものではありません。ドロボウやいたずらをする者にとって効果的な位置にあるか、撮影

範囲は適切か、光によってカメラ写りに変化はないかなど、よく確認する必要があります。

照明だけでなく、壁の色を変えることで明るくすることもできます。マンションの計画修繕で壁を塗り直す時は、色の選択基準のひ

とつにいれておくとよいでしょう。死角になりやすい非常階段は明るくするほか、出入り口には、外から入る時にカギを必要とする

自動施錠機能付の扉をつけておくとより安心です。その他に不安のある場所があるかもしれません。まず、住人みんなとよく話し

合い、知恵を出し合ってみてはいかがでしょうか。

防犯器具や設備は、あくまでも安全で安心な生活をサポートする道具ですので、頼り過ぎは禁物です。当たり前のことではあり

ますが、住み手の一人ひとりが防犯の意識をしっかりもち、近隣の人たちと協力しあうことが、防犯の基本と心得ておきましょう。

▲ページトップ

ホーム | 会社概要 | 住設・建材紹介 | リフォームの流れ | 資料請求 | お問合わせ | 見積依頼 | プライバシーポリシー | サイトポリシー

Copyright © 2010 - MK DESIGN. All Rights Reserved.